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クリスマスが未だに終わってないよ!年が明けたどころかあと10日くらいで一か月経っちゃうよ!
時間の流れってはやいね!

とか言ってる場合かと。さっさと終わらせて練ってるネタで短編とか書きたいです。
もう長さとか気にしないで書きたいところだけ書いてしまおうかと……。
とりあえずクリスマスに追加予定なのは
pkmn→マツバ、デンジ、オーバ
零式→ナイン、ナギ
あたりかな……言ってみるだk


ところで二次のこういう小説って一話何字くらいがちょうどいいんですかね。短編。
私は多分いつも3000前後で収めてると思うのですが、読みやすさというかそういうのを考えるとどうなのかなあと。
その辺いつも疑問に思ってますです。



追記からなんか思いついたけど短すぎるうえに絡んでないしで夢と呼べるか分からないSSS。
エイトかわいいよエイト。





 それは、クリスタリウムでの出来事だった。

「鍛錬もいいと思いますが、たまには本でも読んで魔法だとかそういうことについて学んでみるのもいいのではないですか?」
 そんなことをトレイに言われ、あまり気は乗らないがクリスタリウムの扉を開いた。正直に言うと、魔法を使って戦うのは好きではない。理由なんて言わずもがなだ。だが、戦場では何が起こるかなんて分からない。一瞬でその場や相手に応じた魔法を考えられるくらいにはしておかないと、肝心な場面で仲間を守ることなんてできないだろう。――――それでも、極力使いたくは無いが。
 授業でよく分からずそのまま放置していたところがあったなと思い出し、魔法関連の書籍がある場所へ足を向ける。そこで、一人の小柄な女子候補生が目に入った。
 マントの色から見るに3組の生徒らしい。つま先立ちになってみたりその場で飛び跳ねたりを繰り返しているから何事かと思ったが、どうやら取りたい本が高い場所にありそれを取ろうとしているようだった。
 あの程度なら少し背伸びすれば届く範囲だし、丁度読みたいと思っていた本もあの辺りにあると気付き、手伝ってやるかと歩を進める。
 しかし彼女の元へたどり着く前に、オレの後ろから歩いてきた髪の長い男が彼女の視線の先にある分厚い本をいとも容易く手に取り、これでいいかと彼女の前に差し出した。スマートな動作もさることながら、この男、やたら身長が高い。キングと同じくらい――いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。
「あ、ありがとうクオン君!」
 どうにも行ける雰囲気ではなくなってしまったため、不自然に思われない様に本棚の方を向いて横目に彼女を見遣る。その表情は先程までの困り顔が嘘のような笑顔だった。
 どくんと心臓が大きく脈を打つ。それに少しばかり驚いて視線を本棚に戻した。
(……不整脈、か?)
 だとしたら鍛錬が足りないのかもしれない。やはり魔法の勉強は後にしようと会話を続ける二人を背に歩き出す。
 今度見かけたら迷わずに本を取ってやろう。心の隅でそんなことを思った。





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夢じゃない気しかしない(しろめ)
ちょこっとだけ気になる存在みたいな。エイトは外見で人を好きになることは無いイメージなんですがまあそれはひとまず置いといて。まだ好きとかそういうのじゃなくてなんかこう あれだ あれ うん。
うまくいいあらわせない。致命的。

身長気にするエイトってかわいいですよね。

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